【大発見】白亜紀の花を閉じ込めた琥珀が見つかる。【ジュラシック・パーク】

科学情報誌Science Dailyによりますと、オレゴン州立大学の研究チームが太古の優性植物を閉じ込めた琥珀を発見したとのことです。琥珀は1億年前のもので、ミャンマーで発見されました。そして今回の発見で画期的なことは、そのなかには白亜紀のものと思われる18もの優性植物の花が閉じ込められており、そのうちのいくつかには種も含まれていたのです。

研究者によれば、今回発見されたものは現在の被子植物とよく似ているとのことです。

植物や虫が琥珀に混じることはこれまでもよく知られていますが、花が、しかも今回のようにほぼ完璧に、琥珀に閉じ込められた状態で発見されることは大変珍しく、これまでで最も完璧な標本であると研究者は語っています。

また被子植物が主流となっていた白亜紀にあって、すでに現在の植物とよく似たシステムが構築されていたことを意味し、植物の進化が特に熱帯や亜熱帯地域での生命の爆発を生んだことを考えると、今回の発見は非常に価値が高いのです。

▼ここで思い出すのは、当然ながら『ジュラシック・パーク』ですね。▼

映画『ジュラシック・パーク』では蚊を閉じ込めていた琥珀の発見により、恐竜を現代に再現します。映画で語られるプレセスはこんな感じです。

1. 琥珀に閉じ込められていた蚊から恐竜の血液を回収

2. 恐竜のDNAを現代のカエルとすりあわせる

3. 恐竜のゲノムを完成させて、それを再現

しかし映画内では最も重要な恐竜のゲノムをどのように具現化するのか、という部分が語られません。先日の『マンモス復活計画』のエントリーでも紹介したように、一度途絶えた種を再現することは現代の科学をもってしてもやはり困難です。

▼大人になって読みたい恐竜の本当▼

しかし今回発見された植物は、地球の生態系が大きく変化していた白亜紀の、種を含んだ開花状態の花です。進化とは異なる種との相互作用によってもたらされるものな訳で、植物とはその基本にあります。

今回発見された小さな種ひとつで今後どれほどの白亜紀の風景がより確かなものになるのか、今後の研究を待ちましょう。

参照記事:Science Dairy

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