巨匠アンジェイ・ワイダ監督の遺作『残像(原題)』が2017年日本公開!

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先日逝去したポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督の最新作にして遺作となった『残像(原題)』が2017年6月に岩波ホールにて公開決定!

大戦中には隣接する大国の思惑に翻弄されたポーランドで実際にレジスタンスとして活動した経験を題材に『世代』(54)、『地下水道』(56)、『灰とダイヤモンド』(58)といったいわゆる「抵抗三部作」で有名なアンジェイ・ワイダ監督の遺作『残像(原題)』が2017年6月に岩波ホールにて公開されることが決定しました。

本作は、アヴァンギャルドなスタイルで有名なポーランド人画家、ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキの生涯を描いた物語。

1945年、スターリンがポーランドへと侵略の手を伸ばす中、著名な画家、ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキは社会的リアリズムの方針と自身のアートが歩み寄ることを拒否する。そのことから迫害され、大学の教授の椅子から追放され、美術館の壁からも作品は排除された。数名の学生たちの協力を得て彼は党に対して闘いを挑み、文化人の全体主義に対するレジスタンスのシンボルとなった。

「政治的」というより「人間としての戦い」の物語を多く送り出したワイダ監督らしく、最後の作品も人間としての抵抗を描いた作品となった模様。

個人的にはアンジェイ・ワイダ監督のフィルモグラフィーのなかでは異彩を放つ青春映画『夜の終りに』が忘れらない。自由を熱望する青年の焦燥感をたった1日の日常で描き切った名作。ワイダ監督を追悼してどこかでまた上映してほしい。

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