サンダンス二冠の問題作『The Birth of a Nation』の予告編が公開!

サンダンス映画祭でグランプリと観客賞をW受賞した『The Birth of a Nation』の予告編が公開。サンダンス史上最高額で配給権が争われた現代の「國民の創生」。黒人奴隷の暴力蜂起事件を描く問題作であり、2017年のオスカーに関わってくることも必至の作品。

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『The Birth of a Nation』の予告編

フォックス・サーチライトがサンダンス史上最高額で配給権を獲得した『The Birth of a Nation』の予告編が公開されました。監督・主演・プロデューサーを『フライト・ゲーム』や『セインツ -約束の果て-』などに出演するネイト・パーカーが務め、完成までに7年という時間を要した労作。

D・W・グリフィス監督による1915年公開の無声映画『國民の創生』と同じタイトルでありながら、そこで描かれた白人主義に対抗するように、『The Birth of a Nation』では1831年にバージニアで実際に起きた黒人神父主導による黒人解放蜂起「ナット・ターナーの反乱」が描かれている。

1831年2月に発生した金環日食を神からの啓示と解釈したターナーは白人から虐げられる黒人のために蜂起を決意する。

「女子供関係なく、白人を殺害せよ」という号令のもとで50名ほどの蜂起参加者は、50名を超える白人たちを殺害。この事件をきっかけに白人たちの黒人への恐怖感は広がっていき、結果的に黒人奴隷の管理をさらに強めることにもなったと言われている。

黒人たちがリンチされた挙句に木に吊るされる姿を歌った「奇妙な果実」が流れる中、トランス状態のなかで蜂起へと向かっていく彼らの姿が痛ましい。

今年のオスカーが人種問題で揺れたこともあり、この作品をアカデミー会員がどう観るのかにも注目される。

サンダンス二冠の話題作『The Birth of a Nation』は2016年10月7日に全米公開。

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