【音楽】エリオット・スミス、10周忌、個人的ベスト5。

 2003年の10月21日にエリオット・スミスが亡くなって、ちょうど10年になった。なってしまった、というのが正しくて、10年前に彼が死んでしまったことを知った時は本当に混乱したし、今でも彼の音楽を聴く度に、大小の差はあれ、やはり混乱する。きっと私と同じような人は結構いるんじゃないかと思う。彼の死因は、自殺ということになっているけど、事件直後には様々な憶測も飛び交ったし、未だに謎の部分が多い。はっきりしているのは彼が死んだということくらい。だから余計に混乱する。

 彼の歌は病的だ。消え入りそうな声で歌われる内容は、ほとんど絶望的に暗い。何か大切なものを失うということ、そしてそれは決して戻っては来ないということ。女々しく後悔はしないけど、張り裂けそうな悲しみだけは、どうにも耐えられない。彼はいつもそんなことを歌っていた。きっと彼は歌う度に傷つき、何かを失っていたのだろう。そしてそんな歌だからこそ、癒される人だっている。いまなお、私にとって最高のミュージシャンとはエリオット・スミスだ。

 海外のサイトでは、ファンたちがそれぞれのベスト10ベスト50ベスト100を発表しています。

 私もそれにならってエリオット・スミスのベスト5を発表します。なお、これはあくまで現在(2013年10月21日)のもので、明日には変わっている可能性は十分にあります。

・Best 5 『Everything Reminds Me of Her』 Figure 8 2000年

 

・Best 4 『Rose Parade』 Either/Or 1997年

 

・Best 3 『Pitseleh』XO 1998年

 

・Best 2 『Twilight』From a Basement on the Hill 2004年(死後発表)

 

・Best 1 『Angeles』 Either/Or 1997年

 秋だから憂鬱なのか、それとも秋がエリオット・スミスの死んだ季節だから憂鬱なのか、もうよく分からなくなっているが、ずっと聴き続けることになるんだろう。

 

 

 

 

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